JUNKO HARA

inc. recital X IV.

原 順子マリンバリサイタル

fri. 8/04  15:30 相模湖交流センター・ギャラリー

 

フォー ローテーションズ Ⅳ (1995) : エリック サミュ (1968)

Four Rotations for marimba Ⅳ : Eric Sammut

無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番よりフーガ BWV1001 (1720) : J.S.バッハ

Sonata for Violin Solo No.1 BWV1001 Fuga   J.S.Bach

遥かな海 (1986) : 安倍圭子 (1937)

Memories of the Seashore : Keiko Abe

ランド (2002) : 村松崇継 (1978)

Land for marimba solo : Takatsugu Muramatsu

パール グラウンド (2003) : H.デイヴィス

Purl ground : Hywel Davies

トゥルー カラーズ (2006) : ジョン スローワー (1951)

True colours for solo marimba : John Thrower

 

原  順子(はらじゅんこ)

佐賀県出身。桐朋学園大学打楽器(マリンバ)専攻卒業。同大学研究科修了。マリンバ・打楽器を、安倍圭子、佐野恭一、塚田吉幸、田代佳代子、香椎愛子の各氏に師事。

桐朋学園大学研究科在学中、東京文化会館 安倍圭子レクチャーコンサート「祝典と音楽」シリーズ 第3回 「日本発信の輝かしきマリンバ音楽の歴史」にてソリストとして出演。世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏と共演。

文化庁主催「子供の育成事業」として東京フィルハーモニー交響楽団の巡回公演に出演。2015年、地元の佐賀県でマリンバリサイタルを開催するなどマリンバやパーカッションアンサンブルの演奏で積極的に活動している。

2017年3月、自身が加入しているパーカッションアンサンブルグループ”ハッチポッチクインテット”よりCD「 Hotchpotch’s Favorites! 」をリリース。

 

 

REPORT

 

今回の相模湖リサイタルでは、私にとっては初めてのマリンバソロのみのプログラムということで、普段活動している打楽器アンサンブルやマリンバ連弾とは全く違う緊張感があり、自分一人だけでステージに立つことに、ものすごくエネルギーが必要なことを実感しました。

大学生の頃は、マリンバではソロの作品を中心に勉強していましたが、大学を卒業して数年経ち、ソロでステージに立つ機会が少なくなってしまいソロの作品からも遠ざかっていたように思います。リサイタルのお話を頂いたときは、素晴らしい機会を頂く事ができ嬉しい反面、正直今の自分にソロで演奏する力があるのだろうかという不安な気持ちもありました。そのような中、準備期間からリサイタルに向けてアドバイスをしてくれたり体調を気遣ってくれたInc.メンバーの皆さんにはとても助けられましたし、当日もスタッフの方々に支えていただき本当に心強く感じました。リハーサル中も会場での響きの作り方など丁寧に教えていただくことができ、とても私一人では実現できない贅沢な時間を過ごすことができました。

今回、相模湖交流センターという自然も響きも豊かな環境の中で演奏させていただき、もっと自分がやりたいことに打ち込みたい!ソロ作品をたくさん演奏していきたい!という思いが自分の中でとても強くなりました。そしてリサイタルを通して、演奏家として自分に足らない部分や変えていかなければならないことが明確になり、新たな目標もできました。自分と向き合う大切な機会を与えてくださった加藤訓子様、相模湖交流センターの皆様、inc.メンバーの皆様、スタッフの方々、ご来場いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
これからもinc.の力になっていけるよう努力していきたいと思います。

原 順子

 

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