AYA SUZUKI
inc. II – marimba recital
鈴木 彩 マリンバリサイタル
sun. 5/8 13:30 相模湖交流センター・ギャラリー
ゴールドベルグ変奏曲 BWV988より アリア (1742)
マリンバのためのミラージュ (1975) / 末吉保雄
マリンバの時 (1969) / 三木 稔
無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番より フーガ
トルスⅢ (1975-6) / 三善 晃
ゴールドベルグ変奏曲 BWV988 より アリア (1742) / J.S.バッハ
鈴木 彩(すずき あや)
桐朋学園大学音楽学部打楽器科卒業、同大学研究科修了。 2012年日本打楽器協会主催マリンバスピリチュアルコンクール第一位、三木稔賞受 賞。 2013年、日本打楽器協会主催新人演奏会に出演、新人賞受賞。 2014年、アメリカのカルフォルニアにて行われたSCIMCマリンバコンクール、ファイナ リスト。 同年、ポーランドにて行われた、ポーランド国際打楽器コンクール マリンバ部門シニ アの部 第1位、併せて全体のグランプリを受賞。 マリンバを安倍圭子、加藤訓子、打楽器を佐野恭一、塚田吉幸の各氏に師事。 http://aya-suzuki.com
REPORT
「相模湖 inc.リサイタルを終えて」
5/6-8 artist incubation project オープニングコンサート in 相模湖 にご来場くださった皆さま、ありがとうございました。そして、私にチャンスをくださった加藤訓子様、素敵な会場をご提供下さった相模湖交流センターの皆さま、携わって下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。
さてこの inc.のように、年間を通し多様な企画を持ち、主催・出演者の関係が密で、且つ自主性の尊重されるプロジェクトは、なかなかに珍しいのではと思います。運営面では、主催とはもちろんのこと、出演者同士でも制作のためにコンタクトを取り合い、時間をかけて準備して参りました。
もちろん全てが思うようにいったわけではありませんが、それがまた、コンサートの成功を目指して皆で奔走した学生時代を彷彿とさせ、私には不思議と心地の良いものでした。
そして当日の、まるで海外のフェスティバルのようなリベラルで朗らかな雰囲気。
きっとお客様にも、私たちと同じ温度でそれを感じて頂けただろうと思います。
自身のリサイタルは、いつかやってみたいと思っていた、コンテンポラリーとBachのみのプログラムでした。
演奏者・聴衆ともになかなかにハードな時間でしたが、今回を経、新たな光といいますか、新しく目指すべきものが見えたような気がしています。加えて、1つの本番の重さと、1曲1曲をどんな風に自分の人生に積み重ねてゆくか、その大切さと難しさを改めて噛み締める思いでした。
演奏は、芸術は、人目に晒されることで磨かれます。
しかし、それはどんな悪条件の下でも構わないというものではありません (それに対応できる力も時に必要かもしれませんが)。
「できるならやはり響くホールで、自分の大切なレパートリーやチャレンジを、1人でも多くのお客様に気持ちよく聴いてもらいたい。」
若いアーティストの、そんな切実な思いを汲み取り、寄り添ってくれるのがこの inc. プロジェクトです。
この温かさが、私たちを結びつける本質なのだと思っています。
今後もずっとずっと、続いて行くことを願います。
inc. artist incubation、今後も面白い企画が目白押しです。
次のプロジェクトでまたお会いできるのを、心より楽しみにしております!
私を気にかけて下さるすべての方に感謝をこめて…
鈴木 彩


