ASUKA MASATOMI

inc. I – marimba recital

正富明日香マリンバリサイタル

sat. 5/7 13:30 相模湖交流センター・ギャラリー

1.マーシュメロウ(2005) / D.フリードマン

2.カメレオン(1999) / E.サミュ

3.「西アフリカによせる3つの小品」~独奏マリンバのための~(2014) / 正富 明日香(1991)
ⅰ マルシェ(市場)
ⅱ ジャンベの音と祈り
ⅲ 夜明け

4.リズミック・カプリス(1989) / L.H.スティーブンス

5.トッカータ(2001) / A.イグナトヴィッチ(1968)

6.マーリン(1985) / A.トーマス(1939)

(アンコール 祭りの太鼓 / 安倍 圭子)

正富明日香(まさとみあすか)

岡山県立岡山城東高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部打楽器(マリンバ)専攻を首席で卒業。優秀者に選抜され、同大学卒業演奏会出演。同大学研究科修了。ヤマハ主催のジュニアオリジナルコンサートin大阪、姫路、岡山でのコンサートに出演。2007年、岡山フィルハーモニック管弦楽団とマリンバコンチェルトを共演。 第15回KOBE国際音楽コンクールにて第1位、および兵庫県知事賞を受賞。大学入学後は「安倍圭子国際マリンバアカデミー」(韓国、アメリカ、日本)に参加し、コンサートで安倍圭子氏と共演、またオー ディションにより選ばれるプレミアムコンサートに出演。第6回世界マリンバコンクール(ドイツ)ファイナリスト。第9回ルーマニア国際音楽コンクール打楽器部門第2位。2015年、ザルツブルクで行われたモーツァルテウム国際サマーアカデミーを受講。これまでにマリンバを安倍圭子、上田邦子、内山詠美子、藤井里佳。打楽器を佐野恭一、故・塚田吉幸、日玉裕。カホン・ジャンベを山本愛香の各氏に師事。

 

REPORT

 

「相模湖 inc.リサイタルを終えて」

 

若い演奏家の「やりたいこと」を形にする新しいプロジェクト、inc. – artist incubation。
今回2016年5月に相模湖で行われた3日間のinc.オープニングイベントの中で、最初の1人目としてリサイタルを開催させていただくことが出来ました。
私はこの春に東京での6年間の学業を修了し、音楽家としての新たな一歩を踏み出そうとしていました。そんな私にとって今回のリサイタルはその1つの区切りであり、自分の「これまでと、これから」を最大限に表現したい企画でした。そのためプログラム構成にさほど悩むことはなく、今の私にとって「やりたいこと」を形にする事ができました。
演奏した作品は、全て私にとって大切な、たくさんの想いの詰まった曲です。今回プログラム解説を用意した上で、その作品と出会った経緯や思い出をトークとして交えながら演奏をしましたが、聴衆の皆さまに私の音楽を発信できたこと、そして同じ空間で、音楽を共有できたことをとても嬉しく思っています。温かい雰囲気で聴いてくださったお客様、本番前に音響のことやメンタル面でアドバイスをくださったkuniko kato arts projectの方々、そしていつも励まし支えてくれたinc.プロジェクトのメンバーには、本当に感謝しています。
今回、このメンバー同士で協力して準備段階から作業を進め、本番のときはもちろん、様々な場面で互いに助け合ってこれたことは自分にとって大きなプラスとなりました。
オープニングガラコンサート、kuniko plays reigh、バッハの勉強会、各リサイタル、そしてレセプション。3日間の多彩なイベントを通して、自分以外の演奏家やお客様との距離が近く、アットホームな雰囲気でとても心地よい時間でした。
今後も応援してくださる皆さまには、inc.プロジェクトの提供する様々な企画にご注目していただければと思います。このプロジェクトが益々大きなものとなり、発展していくことを心から願っています。
最後になりましたが、今回リサイタルを開催するにあたり、会場を提供してくださった相模湖交流センターの皆さま、そしていつも前向きなアドバイスをくださった加藤訓子様、私のことを支え、応援してくださった全ての方に心より御礼申し上げます。

 

正富明日香

 

© inc. | photo by arika araki